日本全国城巡り🏯

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第33登城🏯二本松城(2024.7/4日本名城11・福島県)

本日は移動&移動&登城&移動&移動の日!

米沢→福島→二本松(登城)→郡山→会津若松

新幹線、電車、バス全て使いましたねー。

天候も回復して定刻通りに運行していただき定刻通りにホテルチェックインしました。

 

二本松城 別名【白旗城・霞ヶ城】

15世紀前半の戦国武将、畠山氏が建てた山城。その後伊達・蒲生・上杉・丹羽氏などの城主が改修して近世城郭になるも戊辰戦争にて落城、焼失。戦死した少年隊士の悲話も残す

 

テルチェックアウト、やっと天候回復してきたのでホテルでもらった割引券を使用してアイスカフェラテを。

久しぶりに飲んだら美味かったなファミマのカフェラテ。3日目にしてついに快晴となった模様

 

今日は移動続きになるので米沢駅で駅弁買う

駅前にある新杵屋(しんきねや) 本社工場直売店

駅弁で有名らしいので牛肉ど真ん中を!

 

また来ます米沢(昨日と打って変わって快晴)

 

山形新幹線に乗車して山形県に別れを告げます

 

福島駅までは1駅なのでさっそく駅弁喰らう

 

福島駅着、JR東北本線で郡山行きへ

 

二本松駅着(駅待ち合わせで友達が遅れたら電車【2本待つ】とか言ったりするんかな)

 

駅舎が立派!!

 

二本松少年隊士像(二本松駅前)

会津が有名ですがここも戊辰戦争で若い少年たちの命が散った地なんですよね

マンホール撮らずにいられない!

鳥は市の鳥、ウグイスのようです

 

駅からは徒歩30分ほどと記載も坂が多いので水分補給を小まめにとる

(ちなみに二本松駅前にあったセブンで電気代(東京電力)の公共料金を支払ったんだが、店員さんが『これどこで切るのー!?』状態になってました。自宅出てポストから持ってバス乗るまでに支払いを失念したことによりこことなってしまった)

 

二本松城に入城したのですが、私が入ったところは隊士像がある箕輪門ではなく駐車場がある霞ヶ池のほうからで公園と池が現れそのまま山城登城の流れになりました、しかし非常に坂道も緩やかでコースも整備されていて出会ってはいけない動物がいる感じはしません

 

途中から石段になりやす

 

城内での激戦となったので自刃した地もありました、丹羽氏は1643年に入封してから200年以上、二本松藩主を務めていたんですね

 

こはちょっと寒気がして覗くのもためらった

井戸って生活用水としてが一般的の時代ですが戦火となった城なので身投げした人もいたと思う

いま、信長の野望 出陣のイベントであじさい集めしてるんでリアルで見るとテンション上がります

 

しかし石段が続きます!

 

見上げると石垣が見えてきました

 

ようやく石垣が間近に見えたー。

 

本丸跡からの景色と風がめちゃくちゃ達成感感じるんですよね、だからといって登山はしません。

 

このスペース一帯、いくつかベンチがあります、他の登城者もここで疲れを取りながら見晴らしを楽しんでました。

 

割腹の様子、詳細に記載されてるな〜

会津の白虎隊が有名すぎて隠れてますが二本松少年隊も壮絶な戦をしてるんですよね

大砲や銃を駆使して新政府軍に徹底抗戦した12〜17歳の少年隊士たち

調べてみると少年隊士ひとりひとりにエピソードがあり涙を誘います

 

このあと隊士像探しで迷いました

この公園、城趾を整備して一緒になってて広大過ぎて場所はわかってるのに道がないのよね

遺構を乗り越えてルート脱線するのはできん

 

やっと見つけました

 

ありましたね、手前の少年隊士は二本松駅前の少年かな?

二本松藩には【入れ年】という実年齢より高い年齢として出兵の許可を出す制度がありました

つまり年齢を2歳サバ読むことを黙認する制度(いわゆる昔のアイドルと逆のサバ読み)

当時二本松藩は白河の戦いや領境の警護などに多数の兵を出していたため二本松城は空虚同然でした。本来なら20歳以上が成人だった二本松藩

この危急にあたり出兵年齢を17歳以上に引き下げ、その後さらに15歳まで引き下げました。

これ、入れ年制度を当てはめると13歳が黙認されて15歳として出兵

最終的に満12歳の少年も戦場に立ったようです

この今でいう小学6年生を戦場に送り出す母が出陣服に肩印を縫う像が合戦する少年隊士像の後ろにひっそりと見えます。

想像を絶する母の想いも忘れてはなりませんね

 

ついでに箕輪門からも入城、ちょこっと散策して引き返しました。ん〜本当はこっちが正規ルートだったのかも(時間がないため撤退します)

 

坂道の下りはラクですが今日は暑いです(でも東京はもっと暑いらしい)

 

駅まで戻ってきたあたりで、二本松神社なるものが。奥見たら石段が。。今日はもういいか。。

 

よくわからなかったですが至るところでこの『智恵子』という女性の名前を二本松では目にしました。詩人、彫刻家の高村光太郎の妻で洋画家だったようで二本松駅前のセブンの前に銅像もあったみたいでした。

 

さらば二本松

 

JR東北本線郡山駅

 

からの高速バス磐城郡山線で1時間

 

今日だけでなかなかの旅路

 

会津若松駅

 

ここ地下鉄駅の入口も屋根が城になってる

 

いや〜疲れたっ!明日は山城だー。駅弁以降ご飯食べてなかったのでホテルチェックイン後、夜は喜多方ラーメンと半チャー喰らって即寝ました!

 

信長の野望 出陣ネタですが

片倉さん、二本松城というより白石城でいいけど宮城県伊達政宗が既に城武将いますから(1都道府県に複数武将なし)仕方ないですね

 

疲れた!でもまだ3日目、天候も回復したことだし頑張ります

 

二本松城

・スタンプ設置場所

JR二本松駅構内観光案内所(改札でてすぐ右の窓口)

にほんまつ城報館(1F二本松歴史館)

・交通アクセス

JR東北本線二本松駅から徒歩約20分