長野旅行後はダラダラと過ごしてました
1日おきに20キロウォーキングはしていたものの特になく。。
再び母から観光したいと言われこの日は江ノ島に行きました、また親孝行はえーよ!
サザン流しっぱで向かいましたー♪
運転は交代交代で。
見えてきました、海沿いのこの道
相変わらず交通量多い
到着、母は晴れ女なんだな〜
弁財天(富と美の女神)という七福神の一人が祀られてるとのこと
そこに通じる仲見世通りの入口で、ふと下を見るとなんと、かながわゆめ国体の記念タイルが!
これ平成10年ですよ、西暦で1998年
この年、毎年持ち回り開催の国体が横浜で開催されたんですよね、1998年の横浜と言えばベイスターズ日本一やマリノス天皇杯優勝と横浜が大いに盛り上がった年ですが高校野球ファンとしては、やはり横浜高校の公式戦44連勝無敗記録のほうが印象に強い!そもそも私はこの年も暗黒最下位のタイガースファンでサッカーは特に応援してるチームなしですからそりゃ高校野球見ますよ
野球知らない人でも知ってるであろうエース松坂大輔率いる横浜高校が、明治神宮大会、選抜、全国高校野球(夏の選手権)に続き、この地元開催の国体も制して史上初のグランドスラムを達成というドラマや漫画のような話がこの1998年には起きてしまったわけです。その国体の記念タイルがここにあって(おそらく県内にたくさんあると思われる)感動です。1980年生まれは松坂世代と言われてましたよね。バスケなら田臥勇太世代か。
この年の横浜高校のドラマ性溢れる名試合の数々は奇跡でした、この年から熱闘甲子園のキャスターになった長島三奈も高校野球にいきなりどハマリしたのも頷けます。98年の熱闘甲子園は市販されてないので私はDVDに焼いて宝物にしております。
そして
(鳥居も見えてきました)
これ気になったけど昼食前で今回は断念
北条氏の家紋があります
これは後北条氏(早雲から続いて秀吉に滅ぼされた小田原を拠点にした北条五代)と違い鎌倉幕府で執権を務めた北条氏のほうですね
同じ三つ鱗の家紋でも正三角形は北条氏、二等辺三角形で横に伸びてるのが後北条氏の家紋
江島神社入口に着きました
瑞心門からさらに奥へと階段を上ります
横にエスカレーターがあったけど有料でした
江島神社には宮が3つありそれぞれに別の女神様が祀られていますがこの3宮の女神は三姉妹で江島大神と称しています
その一つ、辺津宮
江島弁財天
1190年、鎌倉幕府を司った北条時政(源頼朝の妻の北条政子の父)が、子孫繁栄を願うため江の島の御窟(現在の岩屋)に参籠したところ、満願の夜に弁財天が現れました。時政の願いを叶えることを約束した弁財天は、大蛇となり海に消え、あとには三枚の鱗が残され、時政はこれを家紋にしたと伝えられています。
(岩屋はさらに階段上がった奥にあるため、母もいたので登りませんでした)
北条氏は源頼朝が開いた鎌倉幕府の執行政治を行った一族です、源頼朝が征夷大将軍となり天皇を中心とした政治が終わって武家社会の鎌倉幕府が開かれますが、頼朝から3代で源氏将軍は途絶えてしまい、幕府の実権の執行役は北条氏が独占していきました
その後、鎌倉幕府の征夷大将軍は9代続き約250年、北条氏滅亡までを鎌倉時代と呼びます
この鎌倉時代、頼朝死後、息子である2代目の頼家が北条氏を排除しようとして逆に殺されたとこから始まり
3代目の頼家の弟の実朝を傀儡にして北条氏が実権を握り、有力な御家人も次々と殺していき、さらに実朝も兄の頼家の子に暗殺され時政の時代かと思われたら今度は畠山重忠の乱により時政の子である政子(頼朝の妻)や義時(2人とも時政の子ですよ)に時政は追放されるという親子兄弟同族間の殺し合いの時代なんですよね。
まぁ戦国時代もそうなのですが。
大河『鎌倉殿の13人』でも悲惨な抗争が描かれてます、結果的にこれが13の悲劇なタイトル回収になるわけですね。
悪女と呼ばれた北条政子も小池栄子が演じると毅然とした振る舞いの奥に見える悲壮感を感じて感情移入されてくものがありました
この大河は新垣結衣や菊地凛子など女性の名演技も光ってましたよね、最後、義時(小栗旬)は妻の菊地凛子に薬草じゃなくて毒盛られてました。
私は戦国時代が好きでこの大河は三谷幸喜なので見ましたが面白かったですね、鎌倉時代も食わず嫌いなだけだった。
たいして階段上ってないけどこの仲見世通りも坂になってる道なのでさらに下は届く感じますね
昼食は具作という店で江の島丼とホタテのバター焼き、母は海鮮丼だったかな
2人で5,000円もしましたが美味かった
帰りにちょっとだけ海寄りましたね
江ノ電もタイミング良くきてくれました
ここはスラムダンクのオープニングで流れる踏切のシーンの聖地ですね
桜木花道のいる反対側の道路(さらに走行中、車内)からの撮影のため比較してもわかりませんが、この踏切だけたくさんのスラムダンクファンが集まってて江ノ電通過のタイミングでシャッターチャンス狙ってました。
しかしこの黄と緑のツートンカラーの江ノ電の塗装はずっと変わってないんですねー
さて、このあとは鎌倉行きますかね
江の島
・交通アクセス