カーナビで検索して知りましたが長野に松代市というのはないんですね、長野県長野市松代町はある。松代城はここに。
初めて知りました、松代市ってありそうだったけど。。
ちなみに県内1位の面積は松本市、2位は長野市。今回この2つしか行ってないのにどうりで広かったわけだー。
元は海津城、武田家臣の高坂昌信が初代城主。信玄BLの退き弾正ですね、先ほど観光した川中島合戦の際に武田軍が築城したことが始まりとされています。
駐車場到着、母からは『城趾ならいい、一人で見てきなさい』とのことでしたがなんとか説得。
(しかしその後、車に戻っちゃいました)
城趾なので日曜でも観光客は少なく寂しい印象はありました。長野県といったら松本城のほうが有名であちらは国宝ですからねぇ。
とりあえず出陣でも来訪〜♪
海津城から名を変え、城主を変え江戸時代に入り1622年、上田藩から加増移封されてきたのが
真田昌幸の嫡男にして幸村のお兄ちゃん
大河『真田丸』は何度も見返したほど好きなので信之役の大泉洋も好きな俳優になりましたね。
真面目で堅実、父と違い裏表なく義に厚い
この真面目さや義理堅い信之が周囲に振り回される様をコミカルに仕上げてきたのが三谷幸喜の真骨頂で序盤から父昌幸に振り回され過ぎて毎週笑わせていただきました。
祖父の幸隆、父の昌幸、弟の幸村、おまけに母は京から嫁いできた公家の侍女でこんな家庭環境で、よくもしっかり人格形成されたなと思うほど真っすぐで誠実な兄
実際どうだったかはわかりませんが『真田丸』の信之が私のイメージとなってます。
本丸大手口の太鼓門は、本丸最大の門です
天候回復してたので天守台からの景色も良い
ありゃ山本勘助だって思ったらそういえば築城したんだった。
ちなみに現代でもある「ヤマカン」とは山本勘助の山勘からきてる説があるようです。
勘に頼って成功を狙うこと。当てずっぽうという意味のヤマカンですが軍略家として敵をだましたり物事をごまかしたりするのが得意だった勘助、何かを狙って一か八かの策をめぐらすって意味では同じか。もっとも勘助は裏打ちされた策だ!と怒りそうだけども。
しかしその泥臭さ、みすぼらしいけど剛胆な勘助は内野聖陽のハマり役だった。
(ちなみにドラマ『仁』という現代の医者の大沢たかおが幕末にタイムスリップして現代医術を駆使して人々を治しながらも動乱に巻き込まれていく面白いドラマがありますが、内野聖陽が坂本竜馬を演じててこれもめちゃくちゃハマり役でしたねー。大河『龍馬伝』福山雅治の龍馬もいいのですがイケメン過ぎてキレイなんですよね。
どうでもいいけど『戦国自衛隊』といい私、タイムスリップもの好きかもしれないな。パリピ孔明も一応見てたし。でも若き日の家康を若き日のキムタクが演じたドラマ『君は時のかなたへ』は個人的にはつまらなかったなぁ、あれは戦国から現代の逆タイムスリップだけど)
松代藩は約250年間、真田家が治めてます。
明治に入って廃城となり建物はなくなりましたが、真田邸とともに国の史跡に指定されています。
OK、今日はダッシュ観光💨
・スタンプ設置場所
真田邸の前
(真田信之像の前)
・交通アクセス
JR長野駅から松代行きバス約30分
松代駅下車、徒歩5分